設備関連
「設備関連」には建築士の求めに対し建築設備の設計、工事監理に関するアドバイスを行える職方、正式名称を「建築設備士」を含みます。建築設備士になるためには、国家資格が必須です。建築設備士の取得者は4年の実務経験で一級建築士試験の受験資格が与えられます。また、実務経験不要で二級建築士、木造建築士試験の受験資格が与えられます。
近年、建築設備の設計・工事監理はより高度化・複雑化を続けているため、設備設計1級建築士の存在は大変重要視されており、非常に専門性の高いエキスパートであり、求人も多くニーズは増加しています。
建築設備全般に関する知識及び技能を活かして、建築設備の設計・工事監理に関する適切なアドバイスを、建築士に行える資格者として位置付られているため、キャリアアップを視野にいれる方にはとてもやりがいのある職方だと言えます。