電気工事士
「電気工事」、いわゆるそれを施工する「電気工事士」とは電気工事に関する資格を所有しており、その工事を行うことの出来る職方。一定の資格を所有する人でなければ、(その内容によっては)電気工事を行ってはならないことが、法令で決められています。都道府県知事により与えられる資格は「第一種電気工事士」と「第二種電気工事士」があります。具体的な内容として、原則、前述の資格を所有していないものは、一般用電気工作物、または500kW未満の自家用電気工作物の工事に従事することはできません。つまり、資格を所有することでそのような仕事に取り組める・活動の幅や場が確実に広がります。有資格者のニーズは高く、専門技能のある人材として安定した収入が期待できる職種です。
はじめに電気工事会社に就職し、実務経験を積んでから独立・自営目指す方も多く、独立支援を積極的に行っている会社も少なくはありません。
また、定年後の安定した収入と、再就職を考える中高年の方も独立を視野に入れて活躍しています。