資格・経験が活かせる♪介護・看護ワークをチェック!
職種の中でも、待遇や収入はさらに優遇の傾向を見せています。ここでは、そんな「介護・看護」のお仕事を徹底解説していきます!
介護福祉士・看護師として働くには
身体や精神に障がいを持つ人の日常生活のサポートを行う「介護福祉士」の仕事。職種の名称でもあるのですが、国家資格を指してそのように呼びますので、「介護福祉士」はいわゆる有資格者の事。資格を取得するために必要な手順があるのです。とはいえ、実は無資格・未経験からスタートでも受け入れてくれる施設は少なくありません。というのも、介護福祉士の資格を取得するためには、規定の労働時間を施設で勤務する必要があるからなのです。
具体的にどれくらいの時間が必要かというと、「介護実務経験3年以上、実働日数が540日以上」。この実務経験を経る前に、厚生労働大臣指定の養成施設でカリキュラムを修了している場合は、実務経験満了時に介護福祉士国家資格を取得することが出来ます。仮に養成施設に入っていないという場合でも、実務経験満了後に筆記試験・実務試験をクリアすると資格を取得することが出来ますよ!病院や介護老老人保健施設、特別養護老人ホーム、デイケアセンター、障がい福祉サービス事業所といった社会福祉施設などで勤務することになりますが、「無資格・未経験」である場合資格取得を支援してくれる施設も少なくありません。
医師を中心とした医療チームに属し、患者のサポートを行う「看護師」の仕事。こちらも介護福祉士と同様に、有資格者を指してそのように呼ばれます。求人の多くに見受けられる「正看護師」や「准看護師」も、厳密には異なった資格の所有者なのです。この2職種が具体的にどのように違うかというと、「正看護師」はいわゆる国家資格所有者。「准看護師」は、都道府県知事の免許所有者。仕事内容に大きな違いがあるわけではありませんが、准看護師のほうが正看護師よりも資格取得をしやすいということと、正看護師が国家資格であるという点から、准看護師は正看護師の下に位置付けられています。そのため、この2種間でも正看護師の方が給与・待遇面ともに優遇される傾向が見られます。
医師をサポートするための知識と技能、経験を求められとてもやりがいのある一方で、夜勤などで体力・健康管理を強く求められる一面もあります。とはいえ、近年看護内容に多様化を求められるに伴い、勤務地が病院以外(介護施設や保健所、訪問看護等)にも拡張しています。勤務地によってはシフト制やパート勤務、登録制といったスタッフがより働きやすくなるような配慮がなされています。また、この傾向は特定の勤務地だけではなく、先述した病院等施設においても見直されつつあります。これから看護師を目指す方も、すでに資格をお持ちでブランクがあるという方も、働き方にこだわって施設を探すことで、より生活も充実したものになるかもしれません!
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