電気工事士

電気工事士の仕事内容

オフィスビルや病院、レジャー施設、学校そして住宅など、あらゆる建物で人々が過ごすためには、照明・エレベーター・ポンプ・空調などの各設備を動かす電気が必要になります。
その電気設備の正常な運転状態を維持、または安全を守るため、より快適な暮らしができるように新しく導入するためなどに行う工事を電気工事と言います。
仕事内容はとても幅広く、建物の要となる電気設備の施工管理や、電気配線に関連する土木作業や、電気設備の設置作業など、多くの現場で活躍することができます。
電気工事を行うには、「電気工事士第一種」「電気工事士第二種」の資格が必要となり、「電気工事士第二種」は、一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する施設の電気工事に従事できます。
「電気工事士第一種」は、第二種の範囲に加え、最大500キロワット未満の工場、ビルなどの需要施設の電気工事を行う事ができ、第二種より仕事の幅が広がります。
電気が生活に不可欠なものとなっている現代社会では、電気工事士はとても需要が高く、資格が必要な仕事のため、安定した収入が期待できるお仕事です。