建築士
建築士の仕事内容
建築物の設計および工事の監理を行う職方を「建築士」と言います。
仕事内容は、工事に必要な図面や仕様書を作成したり、工事が計画通りに進んでいるかを確認する事などが主な仕事内容となります。
内装のデザイン、安全性・耐震性などを考慮した構造設計、電気や空調などの設備設計なども建築士が行います。
商業施設などの大きな建物の場合は、複数の建築士が分担し、設計を行う事もあります。
建築士になるためには、建築士の資格取得が必要となり「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」の3種類があります。
「木造建築士」は、1階または2階建てで、延べ面積300平方メートル以下の木造建築物の設計や工事監理を行い、木造の住宅をメインに扱う建築士です。「二級建築士」は、延べ面積500平方メートル以下の建築物の設計や工事監理を行えるので「木造建築士」と比べると、仕事の幅が広がります。また「一級建築士」になると、あらゆる建築物の設計や工事監理を行うことができるようになります。
給料や待遇は勤務先によって異なりますが、建築士の平均年収は500万円前後で、安定した収入が期待できるお仕事です。
バリアフリーやユニバーサルデザインに基づいた建築物などの設計需要が高まっており、人々が住みやすい環境を創造していく、ヤリガイのある仕事と言えるでしょう。
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