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女の「なんでもいい」の本音?

昼間はカフェ、夜はバーを営む『Q』があなたに束の間の休息を提供します。ちょっとした恋愛話、面白かった映画や本、来店客観察から見えてくる人情模様etc…第2回目のテーマは、「なんでもいい」と言ってしまう女性の心理。頭を抱えたことのある方、必見ですよ。
Qのちょっと一息つきませんか?vol.2女の「なんでもいい」の本音?

――― いらっしゃいませ『お客様』。こちらの席へどうぞ。今週オススメの話題はこちらです。

女性の「なんでもいい」に踊らされることなかれ

お友達、もしくは恋人の女性と食事に行ったりデートしたりする時、この言葉を聞いて頭を悩ませた『お客様』も多いのではないでしょうか…そう、「なんでもいい」。

「何が食べたい?」「んー…なんでもいいよ♪」
「どこに行きたい?」「どこでもいいよ☆」…文字だけ追っていると、ちゃぶ台をひっくり返したくなる私昭和生まれの女・Qです。

特にお友達・恋人間で何かを尋ねられた時に「なんでもいい」と女性は答える。なぜだか分かられますか?

それは『無言』の「分かってて当然でしょ」

まあ「なんでもいい」と言われてしまったら、彼女の意見を掘り下げるような提案をしてみましょう。
例えば食事を決める際にそのように言われてしまったら…一先ず『お客様』の召し上がりたいものを提案をしてみましょう。

おそらく「えーそれはちょっと…」と渋い顔をされるか「なんでもいい」とリピートされるかのいずれか。賛同されれば、見事なものです。
ここで前者のように渋い顔をされたら、その方とあなたの関係性はある程度良好なのだと思います。
もし、ここで後者のように無関心を装われてしまったら…その女性の本心には孤独の影がさしています。

何かを尋ねられた時に、特に女性が「なんでもいい」という場合は、判断を相手に委ねて優位に立ちたい、つまり「私のことを分かってて当然でしょ」と女王様のようなワガママの裏返し。
ここで、相手の本心を捉えて上手く提案できれば女性は喜ばれるでしょう。外れてしまって、反論されれば和解の余地がありますが…何の主張もなければ、女性の心はさざ波が立ち吹雪の中凍りついています。

お互いが気軽に主張し合える関係性を育んで

仕事関係など一歩引いた間柄であればさておき、親しい間柄であれば「なんでもいい」は少し注意が必要です。考えるのが面倒くさい「なんでもいい」は、お互いの関係性に積極性を欠いていますから、ちょっとのこじれが絡まりやすくなりがちです。

「なんでもいい」と言う前に、言わせてしまう前に…お互いが気軽に主張し合えるように、日頃から留意が必要かもしれませんね。

――― お帰りですか?お代金は結構ですよ。来週、またのお越しをお待ちしていますね。