あなたの「なりたい」を応援します

求人ドットコム

求人ドットコム

「つい」無駄遣いの理由と対処

昼間はカフェ、夜はバーを営む『Q』があなたに束の間の休息を提供します。
ちょっとした恋愛話、面白かった映画や本、来店客観察から見えてくる人情模様etc…
第6回目のテーマは、「つい」無駄遣いの理由と対処。
無駄遣いをしがち、お財布がいつも寂しい…そんなあなた必見ですよ。
Qのちょっと一息つきませんか?vol.6「つい」無駄遣いの理由と対処

――― いらっしゃいませ『お客様』。こちらの席へどうぞ。今週オススメの話題はこちらです。

そもそも、なぜ無駄遣いをするのか

羽振りのいいお客様というのは、接客・飲食業等に携われたことのある方なら一度はお目にかかったことがあるのでは?
それはそもそも「無駄遣い」には成り得ない場合もあるのですが…お金を使うことを娯楽と考える方や、社交的な方がその場の空気を作るためにお金を浪費されるケースはままあります。お金を使うことで自身の価値やステータスを高めたいと思う部分もあります。

日常的に多いケースとしては『セール』や『お買い得』『限定』といった謳い文句に惹かれて、いらない物を買ってしまうことでしょうか。必要のないものを買ってしまうのは、まあ衝動的で計画性があるとは言えないかもしれません。

物がないと不安だったり、ネガティブな気分の時に衝動的にお金を使う…という方もおられるでしょう。その場合は、所有による安心感や、短時間での気持ちの切り替えが可能であるなど、良くも悪くも買い物で得られる高揚感に依存してしまう部分があるのです。

どうすれば、無駄遣いせずにすむのか

まあ…なぜ私がこんなに「無駄遣い」についてお話するかと申しますと、昔にたいそうやらかしてしまったからなわけですので、反面教師としてお聞き下さいませ。

先のどのような状態も、自分自身はまず『冷静ではありません』。状況を把握されている場合も無きにしはあらず…ですが、少なからず買い物で生じる高揚感は財布の紐を緩めます。

無駄遣いを無くしたいのでしたら、まずその物を買うときに一旦立ち止まって『それが本当に必要かどうか』判断する時間を作ること。お財布に大金を入れないようにするのも一つかもしれませんが、その場合『カードを使ってしまう』という方もおられるでしょう…そんな時は、お金を使うべき目標を一つ立てると良いですね。将来に向けての貯蓄でも構いませんし、趣味で使いたいことのために貯めるも良し…。買い物をする前に冷静になり、立ち止まるきっかけがあるだけで、浪費癖は随分解消されるはずです。

買い物で埋められる寂しさは一時のもの

お金を使ってその場の感情を満たしたり、気分を切り替える事は簡単です。ただ、それが繰り返しになりお金がなくなるとまたストレスになり…と悪循環に陥ることもございますので、無駄遣いが気になった場合は、なるべく早くに対処することをオススメします。
春で気持ちもお財布も緩みやすい時期…ご留意くださいませ。

――― お帰りですか?お代金は結構ですよ。来週、またのお越しをお待ちしていますね。