
――― いらっしゃいませ『お客様』。こちらの席へどうぞ。今週オススメの話題はこちらです。
仕事柄、夜はどうしても遅くなってしまいます…Qです。とはいえ、どちらかというと寝付きや寝起きは良いほうだと思います。ただ、店をはじめたばかりの頃…毎日クタクタに疲れているはずなのに眠れない時期がありました。
理由や心当たりが分からずもがいていたのですが、お客様で心理カウンセラーをされてる方が相談に乗ってくださり、改善されました。今思うと、その当時は色々と悪循環に陥っていました。『気持ち』と『環境』の2つが、眠りを妨げるようにしか作用されていなかったんですよね。
布団に入ると「眠らなければならない」と強く意識する。快眠グッズなどを持ちだしてみるも眠れない。眠れないことがストレスとなって余計に眠る事が出来ない…この繰り返し。
「快眠グッズって眠るためにあるんじゃないの!?」と思われる方も、落とし穴があるんです。眠れない時の快眠グッズは刺激過多になり、リラックスとは程遠い状態になってしまうことがあります。
これでは逆効果なんです。
まず、眠れなくて快眠グッズはあるものの、あふれていて手に余る…という状態の方は、一先ず使用をやめてみましょう。布団に入ったら「何もしない」。徹底的に眠ることに集中できる環境にするんです。最初は落ち着かないかもしれませんが、そんな時は手足を肩幅に広げて力を抜き、まぶたを閉じて、5秒間ずつ深呼吸を繰り返してみてください。
もちろん、起きている時の行動も重要です。運動不足も眠れない原因になりますし、何か気になることがあると、眠る時も気になって眠れなくなることがあります。日々の行動で気をつけるとするならば、その場その場でご自身の行っていることに「集中」すること。生活を楽しめる趣味を作ることもオススメです。意外かもしれませんが、何をするにしても先のことが気になったり、心ここにあらずの状態は、不眠になりやすい傾向の一つなんです。
また、寝起にあたっては快眠が一番有効なのですが、他に気をつけるとするならば、夜更かしや深夜の飲食を避けたり、朝起きた時に日光(人工の光でも構いません)を浴びる、朝食をとる習慣をつける…といった定説が、やはり有力なようです。
眠れず、起きるのも億劫な時は、毎日が気だるく疲れを伴ってしまいますよね…分かります。「眠れない」「起きられない」で困っている『お客様』…『気持ち』と『環境』の悪循環は、起こっていませんか?
ちょっとした習慣を変えることで、毎日快眠、スッキリ起床で、日々がより質のいいものに変わるかもしれませんよ。
――― お帰りですか?お代金は結構ですよ。来週、またのお越しをお待ちしていますね。
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