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作れてますか?『空白の日』

昼間はカフェ、夜はバーを営む『Q』があなたに束の間の休息を提供します。
ちょっとした恋愛話、面白かった映画や本、来店客観察から見えてくる人情模様etc…
第12回目のテーマは、「作れてますか?『空白の日』」。
仕事が忙しい、趣味も楽しみたい、つい予定を詰め込んでしまう…そんなあなた、必見ですよ。
Qのちょっと一息つきませんか?vol.12作れてますか?『空白の日』

――― いらっしゃいませ『お客様』。こちらの席へどうぞ。今週オススメの話題はこちらです。

予定の詰め込み過ぎは、その後への負担に

スマホのある今もスケジュール管理は紙ものの手帳が好きなQです。『お客様』の中には、仕事好き!!趣味もたくさん!!毎日予定がいっぱいで大変…という方も多いのではないでしょうか。
日々活き活きとしてアクティブなのは、とても素晴らしいことです。

手帳の中身が真っ黒な私が今回このお話をするのは、全くと言っていいほど説得力がないのですが…自戒の意味も含めて、お話させてくださいませ。
そう…活動的な予定が中心ですと日々は充実します。一方で、身体を休めたり、予定を改めて調整したり、何かを再検討するなど、非活動的な時間をどんどん縮小しがちになります。
刺激が多いと生きている心地がしますから、その時は良いのですが…疲労が溜まりだしたり、勢いに任せて活動しようとすると、結果的にパフォーマンスが悪くなることにもなりかねません。

『空白の日』を作る為の、発想転換

『非活動的な時間』を『空白の日』とするならば、おそらく活動的な人ほど空白の日を作りづらい傾向にあるのではないでしょうか。人によっては「何か予定が入っていないと落ち着かない…」というケースもあると思います。

まず、空白の日を作るメリットを考えてみましょう。
・身体のメンテナンスを出来る
・仕事のスケジュールを調整出来る
・普段連絡を取らない人に連絡を取り、関係性を深められる
・本を読む、勉強するなどして思考を深められる

上記は、結果的に現状の仕事の生産性をあげたり、自分自身を高める事に繋がります。
そう…『空白の日』は『非活動的な時間』である一方で、『自分自身を高める日』なのです。
決してムダな時間ではなく、むしろ計画的に作ることで潤滑油のように物事がスムーズに運びやすくなることもあります。

アウトプット・インプットのバランスをとる

仕事が普段の力量を発揮する場であれば、その力量を培う・養う為の時間も当然必要です。
『空白の日』は、目先ではなく後になってあなたをより高めてくれる日になるかもしれませんよ。
…と、自分に言い聞かせて予定を組もうと思います、明日も日がな一日営業ですが。

――― お帰りですか?お代金は結構ですよ。来週、またのお越しをお待ちしていますね。