打倒『五月病』!回復方法
ちょっとした恋愛話、面白かった映画や本、来店客観察から見えてくる人情模様etc…
第15回目のテーマは、「打倒『五月病』!回復方法」。
心身ともに調子を崩しがちな時期…最近どうにも落ち込みがち、そんなあなた必見ですよ。
――― いらっしゃいませ『お客様』。こちらの席へどうぞ。今週オススメの話題はこちらです。
「5月はどうにも調子が悪い」…なぜか
GWも明けて、エンジンのかかってくるこの時期…のはずが、どうにも調子が上がらない、落ち込みがちだ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
春は、感受性が敏感になりがちな時期…加えて4月は環境や人間関係が変わりやすいスタートの時期でもありますから、溜まった疲れは5月に出やすくなってしまいます。
とはいえ、疲れの出やすい人と出にくい人とが居るのはなぜか?
疲れの出やすい人は、おおよそ『周囲に気を使う』事の多い人。…なのですが、そんな中でも『自分を持っていない人』は特に鬱に近い状態や、内臓疾患に陥りやすい傾向にあるようです。
※第9回のコラム「考えすぎる人を救う3つのこと」に当てはまる方…少し注意が必要かもしれません。
また、年明けからしばらく暴飲暴食が続いた方も、その時の不摂生が出やすい時期。
日頃の飲食も自身の行いも…何事もツケが回ってくる、そんな5月です。
打倒!『五月病』回復方法
回復方法はとてもベター…軽度の運動と、人と会って話をすること…など、ストレスを溜めないこと、気分転換が一番の近道なのです。
落ち込みがちな方は運動不足なことがほとんどなのですが、運動不足=運動する時間がない、という方も多いはず。
そんな方は、ストレッチからはじめてみましょう。入浴後、身体が温まっているタイミングか、朝起きた時に眠気覚ましにでも結構です。
また、部屋の風通しを良くすることも重要。空気が滞っていると、気持も落ち込みがちになってしまいます。新鮮な空気のもと深呼吸をするだけで、随分と変わってくるものです。
人と会って話をしたり、短期の旅行、映画鑑賞や買い物もオススメです。
ただし以下のことにご留意を…
・愚痴をこぼすなら明るく笑い飛ばす。
・旅行は自分を見つめなおすくらい静かなもの。ただし「旅行疲れ」してしまう方はNG。
・映画は少し泣けるくらいのほうが、感情移入できてすっきりします。
・浪費癖のある方は、買い物はNG。
ご自身の性格に応じて、ベストなストレス解消・気分転換の方法をお選びくださいね。
来年に向けての回避策
5月は毎年「5月」にやってきますので、事前に対処も可能です。
先述したように、暴飲暴食のツケが回ってきますので、なるべく控えるようにすることと。
また、自身が本当に「楽しい」と思えるコミュニティを作ること。
環境が大きく変わる予定の方は、今のうちから経験値を貯めておいたり、目標設定を高くしておくだけでも、来年の5月の動き方が変わってきますよ。
今だけ・あなただけの「5月」を満喫してくださいね。
――― お帰りですか?お代金は結構ですよ。来週、またのお越しをお待ちしていますね。